なしミックスジュース
2008.12.08 |Category …イキイキ酵素レシピ集
りんごと同様、野菜のジュースを飲みやすくするベースとして使いやすいフルーツです。
グレープフルーツは、カロリー価が低く、フラボノイド、水溶性食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などが豊富です。
フラボノイドは果肉の周囲を包む白いパルプの部分に集中して含まれており、ビタミンCを体内に保持させ、ビタミンCの活用を助ける働きを持っています。
この両者が一緒になって血管壁の透過性や強さを高めたりします。
また、フレープフルーツに含まれるペクチンには、コレステロールを下げる作用も注目されています。
■作り方
②ジュースストレーナーで搾ります。最後にキャベツで果汁をすべて押し出します。
■材料
なし・・・1コ
グレープフルーツ(ルビー)・・・1コ
キャベツ・・・2~3枚
いちごジュース
2008.12.08 |Category …イキイキ酵素レシピ集
コップ一杯のイチゴジュースのカロリーは100以下ですが、カリウム、水分、水溶性食物繊維、フラボノイドはたっぷり補給できます。 また、天然の鎮痛剤を含んでいます。
春のイチゴは血液、組織、筋肉を浄化する効果が高いです。
イチゴの鮮やかな赤い色の素になっているのは、ベラルゴニジンというフラボノイドです。
フラボノイドの働きは、
①コラーゲンの繊維同士を結びつけて、強度を高める。
②抗酸化作用を発揮して、フリーラジカルからのダメージを防ぐ。
③炎症が起こると白血球からコラーゲンを破壊する酵素が放出されるが、この酵素の働きをブロックする。
④ヒスタミンなどの炎症を悪化させる成分の放出を防ぐ。
こうした働きのおかげで、イチゴジュースは関節炎や動脈硬化に非常に効果があります。
■作り方
①イチゴは良く水洗いして水を切り、りんごはエコクリーンを適量、手に取り、良くこすり洗いをします。皮ごと4つに割って、種をとり、縦に3~4等分します。
②ジュースストレーナーで搾ります。最後にキャベツで果汁をすべて押し出します。
■材料
いちご中・・・1パック
りんご・・・1コ
キャベツ・・・2~3枚
セロリりんごジュース
2008.07.23 |Category …イキイキ酵素レシピ集
抗ウイルス効果があり、強力な抗ガン作用、抗酸化物のエラグ酸などの植物成分が含まれています。
血圧の上昇を抑えるカリウムが豊富なだけでなく、リンゴはブドウ糖の吸収を抑えるので、糖尿病の人にも最適な果実といえます。
あなたが酵素不足かどうかわかるサイン
2007.12.15 |Category …イキイキ酵素の部屋
● 体内の化学反応を円滑に進める酵素
私たちの体の中には、数千の酵素があり、私たちが生きていくために必要なすべての化学反応を円滑に進める働きをしています。こうした酵素の働きは多岐にわたり、あらゆる生命活動にかかわっています。
私たちは、毎日食事をしますが、食べ物の種類は多く、人によって食べる量はさまざまです。しかし、どのようなものを食べても、私たちの体の中では酵素が働いて消化・吸収.活用・排泄が行われているのです。
例えば、でんぷんなどの炭水化物 ( 糖質 ) を食べたとしましょう。
その場合には、アミラーゼという酵素が働いて、最終的にはブドウ糖に分解され、エネルギーとして利用されます。
また、タンパク質を食べた場合は、プロテアーゼという酵素が働いて、アミノ酸 ( タンパク質の最小構成成分 ) にまで分解されます。脂質 (脂肪分 ) はリパーゼという酵素が働いて、脂肪酸とグリセリンに分解されます。
このように、私たちの体の中では、数千の酵素が働いて数え切れないほどの化学反応が同時に進行しています。
ですから、なんらかの理由で酵素が不足したり、酵素の働きが悪くなると、さまざまな影響が出てきます。
ではどんな酵素が足りないと、どのような影響が現れるのでしようか。
● 酵素が不足するとさまざまな症状が現れる
ここでは、酵素不足から現れる症状のうち、日常生活で思い当たるような症状について述べてみましょう。
① 手足は細くなったのに、下腹が出てきた
中高年になると、男女を問わず、手足の筋肉は落ちて細くなったのに、おなかだけがポッコリ出てしまっている下腹太りの人が多いものです。
この原因の一つに、脂肪の代謝(体内で行われる化学反応)をつかさどっているリパーゼという酵素の分泌量が減ったことが挙げられます。
② 胃が重たくなって食欲がなくなる
食べたものは、消化酵素で消化されます。
消化の際には、それぞれの栄養素に対して働くそれぞれの消化酵素があるのですが、老化とともにどの消化酵素もその分泌量が減るし、ストレスが過度に加わると消化酵素の分泌量はいっそう減って、消化がうまくいかず胃が重くなって食欲がなくなるのです。
③ お酒が目立って弱くなってきた
アルコールは、肝臓の中の酵素で分解されます。
そのため、肝機能が低下して、アルコール分解酵素が少なくなると、酔いが速くなったり、悪酔いや二日酔いになりやすくなったりします。
ちなみに、健康診断の検査項目にある肝機能の状態を現す GOTやGPT、γーGTPも、もとは酵素の一種です。
肝臓の働きが悪くなると、これらの酵素が血液中に出てくるので、その量で肝臓の症状が推測できます。
健康診断の検査値には、このように酵素を利用するものがかなりあります。
④ 夜はなかなか寝つかれず、早朝から目が覚めてしまう
脳の神経伝達や、自律神経 (意志とは無関係に内臓や血管の働きを白動的に調整している神経) のコントロールにも、酵素はいろいろな場面でかかわっています。
睡眠に関する体内時計の調整にも、酵素が働いています。
そうした酵素が不足すると、不眠や睡眠障害が起こります。
⑤ ちょっと食べすぎただけで、胸やけがする
これは、明らかに消化酵素不足の症状です。
生野菜や果物を食べて消化酵素を十分に補えば、解決します。
特に、大根おろしやショウガおろし、ニンニクおろしなどが効果が高く、おろしものが最適です。
⑥ 便秘がちで、便がくさい。ゲップが出る
腸の中で、分解不十分なタンパク質 ( これを、窒素残留物という ) が増えて、悪玉菌の格好のエサになっています。
タンパク質の消化酵素であるプロテアーゼが不足していると、このような症状が出ます。
タンパク質のとりすぎにも気をつけましょう。
⑦ 肌がカサつく
各種の酵素が不足してくると、新陳代謝が十分行われなくなります。
そうなると、表皮の入れ替わりが不活発になり、さまざまな肌のトラブルを招きます。
⑧ 肩こり・腰痛・筋肉痛・頭痛・手足の冷え症が起こる
酵素不足は、赤血球を流れにくくさせます。このため、毛細血管の末端への血流障害を起こし、手足の冷え症を起こすばかりでなく、クエン酸サイクルというエネルギー回路がうまく回らなくなります。
それにより、全身に強い筋肉痛・こりを伴ったり、頭痛を引き起こします。
⑨ 年を追って、健康診断の検査の数値が悪くなる
年齢とともに、体のさまざまな働きに関係している酵素の生産量が減って、体の働きが円滑に行われなくなるためと考えられます。
例えば、血圧の上昇は血管を収縮・拡張させて血圧を調整している酵素の活性(働き) が低下によるものです。
また、加工食品のとりすぎで酵素不足に陥れば、高血圧だけでなく、高血糖・高コレステロール・高中性脂肪などになり、健康診断の数個は軒並み高くなっていきます。
(くわしい説明は省きますが、これには、抗酸化酵素といわれる体をサビつかせない酵素の不足もかかわっています)
酸素不足の解消には
2007.12.12 |Category …イキイキ酵素の部屋
私たちの体は、消化酵素 (酵素は生物の体内で化学反応を助けて活発にする成分です!) が不足すると食べた物の消化に体内の酵素を消費するため、血液の流れが悪くなって、いろいろな病気を誘発してしまいます。
それを防ぐために、酵素の豊富な食べ物をとり、外から補う必要があるのです。
何度か述べてきたように、酵素は熱に弱く、48度C以上の熱が加わると死滅してしまいます。
ですから、煮たり、焼いたり、電子レンジで温めたりといった、なんらかの加熱処理がされている食品をいくらとっても、食物酵素を取り入れることはできません。
生きた酵素を取り入れるには、「 生の食物 」 をとるしかないのです。
もちろん、生肉や生魚・生卵などにも酵素は含まれていますが、食べやすいとはいえません。やはり毎日手軽に食べることができ、酵素も豊富にとれるのは、果物と生野菜です。
酵素を効率よく補うなら、毎日、果物と生野菜をたくさんとることをおすすめします。
ちなみに果物と生野菜には、酵素が豊富なだけでなく、植物色素のポリフェノールやフラボノイド、カロチノイドといった、体にとって極めて有益な働きをする栄養素も大量に含まれています。
そのほか、ビタミンやミネラル ( 無機栄養素 ) が豊富で、酵素の活動を促す、水分や繊維が多く腸をきれいにするといった、健康面でのプラス効果は数え切れないくらいです。
野菜なら、レタス、キャベツ、ニンジン、セロリ、タマネギ、トマト、パセリ、ピーマン、ネギ、キュウリ、大根、青ジソなどに、酵素をはじめ、体にいい成分が多く含まれています。
中でも淡色野菜は生で食べやすいし、抗ガン作用のある物質(白血球から作られるサイトカイン)も活性化するので、たくさん食べたいものです。
世間では、生野菜は体を冷やすし、冷え症の原因になるといって敬遠する人がいます。
これは、まったくの誤解といえます。むしろ、食物酵素の補給は、末梢の血行をよくするうえで役立ちます。
したがって、生野菜を食べることは、冷え症の改善にも効果があるのです。
また果物も、糖を多く含むことから、多く食べると太るのではないかという人がいますが、これもまったくの誤解。
砂糖などと異なり果糖は体内での代謝(体内で行われる化学反応)が速いため、体脂肪としてたまることはありません。
そればかりか、酵素が豊富な果物を積極的にとっていると、体内の代謝が活発になり、蓄積されている体脂肪が減ってきます。
さらに果糖は、体内のインスリン ( 血糖値を調節するホルモン ) を消費しないこともわかっており、糖尿病の心配もありません (アメリカ、マークス博士による)。
果物はカロリーも低く、ビタミン、ミネラルも豊富で、80%は水分です。
これ以上、体によい栄養食品はほかにはないといえるでしょう。
なお、できれぱ一日三度の食事のたびに、果物と生野菜の両方をとりたいものです。
手軽に補給したいなら、ジューサーで手作りジュースにして飲んでもいいでしょう。
果物や生野菜は細かく砕いてジュースにすれば、より効果が上がることがわかっています。
例えば、朝は果物だけを食べるか、果物か生野菜のジュースだけにして、昼食と夕食は生野菜をたっぷりとりながら、ふつうに食事をとってください。
よい朝食とは、消化がよく、ビタミン、ミネラル、水分が豊富で、よい糖質(複合糖)が含まれていることが、最大の条件です。
朝に果物をとると、胃腸に負担をかけずに排便を促します。
また、効率よく脳やそのほかの器官に栄養素を供給することもできます。
果物は、まさにこの条件を100%満たしているのです。
ちなみに、おろし器で野菜や果物をおろすと、酵素が何倍にも活性化することがわかっています。おろして食べるものといえば、料理でよく使うのは大根、ショウガ、ニンニクですが、ほかにも知られています。それ以外の野菜、果物もニンジン、リンゴ、ナシ、モモなど、おろせるものならなんでもおろして食べてみるといいでしょう。
なお、おろし器は鉄製のおろし金でもいいのですが、セラミック製を使えば、酵素の活性をさらに高めることができます。
低速圧縮搾りジューサー「イキイキ酵素くん」でも同じ効果です!
● 発酵食品にも酵素は豊富
果物と生野菜のほかで酵素を多く含む食品といえば、発酵食品をとることもおすすめです。
発酵とは、酵母(酒の醸造などに使う菌類)や細菌などの微生物の酵素を利用して有機化合物(炭素を含む化合物)を分解することをいいます。
そうした微生物は、消化酵素をたくさん持っています。
そのため、微生物で発酵させた食品には、発酵させないものよりも、消化酵素が格段に多く含まれているのです。
代表的な発酵食品といえば、なんといっても納豆。納豆は、納豆菌という細菌で大豆を発酵させたもので、たんぱく質を分解するプロテアーゼのほか、炭水化物をブドウ糖に変えるアミラーゼ、脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解するリパーゼ、繊維質を糖に変えるセルラーゼなど、さまざまな種類の消化酵素が実に豊富に含まれています。
さらに最近では、血栓を溶かすナットウキナーゼという酵素が含まれているとわかり、注目されています。
納豆は、一日一パック(100グラム)を目安にしてとれば、十分な効果が期待できます。
また、私たち日本人が昔からよく食べてきた漬物にも、酵素がたくさん含まれています。
中でも、ヌカやコウジで漬けた漬物には、特に酵素が豊富です。
ただし、古漬けは塩辛いので食べすぎはいけません。
みそも発酵食品の一つで、酵素を豊富に含んでいますが、みそ汁のように熱を通してしまうと、酵素は死んでしまいます。
みそで酵素をとるには、モロキュウなどで生のまま食べなくてはいけません。
ちなみに、しょうゆにも酵素は含まれていますが、あまり効果を期待できません。