酸素不足の解消には
2007.12.12 |Category …イキイキ酵素の部屋
●加熱すると酸素は死んでしまう
私たちの体は、消化酵素 (酵素は生物の体内で化学反応を助けて活発にする成分です!) が不足すると食べた物の消化に体内の酵素を消費するため、血液の流れが悪くなって、いろいろな病気を誘発してしまいます。
それを防ぐために、酵素の豊富な食べ物をとり、外から補う必要があるのです。
何度か述べてきたように、酵素は熱に弱く、48度C以上の熱が加わると死滅してしまいます。
ですから、煮たり、焼いたり、電子レンジで温めたりといった、なんらかの加熱処理がされている食品をいくらとっても、食物酵素を取り入れることはできません。
生きた酵素を取り入れるには、「 生の食物 」 をとるしかないのです。
もちろん、生肉や生魚・生卵などにも酵素は含まれていますが、食べやすいとはいえません。やはり毎日手軽に食べることができ、酵素も豊富にとれるのは、果物と生野菜です。
酵素を効率よく補うなら、毎日、果物と生野菜をたくさんとることをおすすめします。
ちなみに果物と生野菜には、酵素が豊富なだけでなく、植物色素のポリフェノールやフラボノイド、カロチノイドといった、体にとって極めて有益な働きをする栄養素も大量に含まれています。
そのほか、ビタミンやミネラル ( 無機栄養素 ) が豊富で、酵素の活動を促す、水分や繊維が多く腸をきれいにするといった、健康面でのプラス効果は数え切れないくらいです。
果物は、新鮮なものならなんでもいいのですが、特にパイナップル、パパイヤ、バナナ、キウイフルーツ、マンゴーがおすすめです。これらには、自らだけでなく、ほかの食品まで分解する特別な酵素も多く含まれています
野菜なら、レタス、キャベツ、ニンジン、セロリ、タマネギ、トマト、パセリ、ピーマン、ネギ、キュウリ、大根、青ジソなどに、酵素をはじめ、体にいい成分が多く含まれています。
中でも淡色野菜は生で食べやすいし、抗ガン作用のある物質(白血球から作られるサイトカイン)も活性化するので、たくさん食べたいものです。
世間では、生野菜は体を冷やすし、冷え症の原因になるといって敬遠する人がいます。
これは、まったくの誤解といえます。むしろ、食物酵素の補給は、末梢の血行をよくするうえで役立ちます。
したがって、生野菜を食べることは、冷え症の改善にも効果があるのです。
また果物も、糖を多く含むことから、多く食べると太るのではないかという人がいますが、これもまったくの誤解。
砂糖などと異なり果糖は体内での代謝(体内で行われる化学反応)が速いため、体脂肪としてたまることはありません。
そればかりか、酵素が豊富な果物を積極的にとっていると、体内の代謝が活発になり、蓄積されている体脂肪が減ってきます。
さらに果糖は、体内のインスリン ( 血糖値を調節するホルモン ) を消費しないこともわかっており、糖尿病の心配もありません (アメリカ、マークス博士による)。
果物はカロリーも低く、ビタミン、ミネラルも豊富で、80%は水分です。
これ以上、体によい栄養食品はほかにはないといえるでしょう。
なお、できれぱ一日三度の食事のたびに、果物と生野菜の両方をとりたいものです。
手軽に補給したいなら、ジューサーで手作りジュースにして飲んでもいいでしょう。
果物や生野菜は細かく砕いてジュースにすれば、より効果が上がることがわかっています。
例えば、朝は果物だけを食べるか、果物か生野菜のジュースだけにして、昼食と夕食は生野菜をたっぷりとりながら、ふつうに食事をとってください。
よい朝食とは、消化がよく、ビタミン、ミネラル、水分が豊富で、よい糖質(複合糖)が含まれていることが、最大の条件です。
朝に果物をとると、胃腸に負担をかけずに排便を促します。
また、効率よく脳やそのほかの器官に栄養素を供給することもできます。
果物は、まさにこの条件を100%満たしているのです。
ちなみに、おろし器で野菜や果物をおろすと、酵素が何倍にも活性化することがわかっています。おろして食べるものといえば、料理でよく使うのは大根、ショウガ、ニンニクですが、ほかにも知られています。それ以外の野菜、果物もニンジン、リンゴ、ナシ、モモなど、おろせるものならなんでもおろして食べてみるといいでしょう。
なお、おろし器は鉄製のおろし金でもいいのですが、セラミック製を使えば、酵素の活性をさらに高めることができます。
低速圧縮搾りジューサー「イキイキ酵素くん」でも同じ効果です!
● 発酵食品にも酵素は豊富
果物と生野菜のほかで酵素を多く含む食品といえば、発酵食品をとることもおすすめです。
発酵とは、酵母(酒の醸造などに使う菌類)や細菌などの微生物の酵素を利用して有機化合物(炭素を含む化合物)を分解することをいいます。
そうした微生物は、消化酵素をたくさん持っています。
そのため、微生物で発酵させた食品には、発酵させないものよりも、消化酵素が格段に多く含まれているのです。
代表的な発酵食品といえば、なんといっても納豆。納豆は、納豆菌という細菌で大豆を発酵させたもので、たんぱく質を分解するプロテアーゼのほか、炭水化物をブドウ糖に変えるアミラーゼ、脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解するリパーゼ、繊維質を糖に変えるセルラーゼなど、さまざまな種類の消化酵素が実に豊富に含まれています。
さらに最近では、血栓を溶かすナットウキナーゼという酵素が含まれているとわかり、注目されています。
納豆は、一日一パック(100グラム)を目安にしてとれば、十分な効果が期待できます。
また、私たち日本人が昔からよく食べてきた漬物にも、酵素がたくさん含まれています。
中でも、ヌカやコウジで漬けた漬物には、特に酵素が豊富です。
ただし、古漬けは塩辛いので食べすぎはいけません。
みそも発酵食品の一つで、酵素を豊富に含んでいますが、みそ汁のように熱を通してしまうと、酵素は死んでしまいます。
みそで酵素をとるには、モロキュウなどで生のまま食べなくてはいけません。
ちなみに、しょうゆにも酵素は含まれていますが、あまり効果を期待できません。
私たちの体は、消化酵素 (酵素は生物の体内で化学反応を助けて活発にする成分です!) が不足すると食べた物の消化に体内の酵素を消費するため、血液の流れが悪くなって、いろいろな病気を誘発してしまいます。
それを防ぐために、酵素の豊富な食べ物をとり、外から補う必要があるのです。
何度か述べてきたように、酵素は熱に弱く、48度C以上の熱が加わると死滅してしまいます。
ですから、煮たり、焼いたり、電子レンジで温めたりといった、なんらかの加熱処理がされている食品をいくらとっても、食物酵素を取り入れることはできません。
生きた酵素を取り入れるには、「 生の食物 」 をとるしかないのです。
もちろん、生肉や生魚・生卵などにも酵素は含まれていますが、食べやすいとはいえません。やはり毎日手軽に食べることができ、酵素も豊富にとれるのは、果物と生野菜です。
酵素を効率よく補うなら、毎日、果物と生野菜をたくさんとることをおすすめします。
ちなみに果物と生野菜には、酵素が豊富なだけでなく、植物色素のポリフェノールやフラボノイド、カロチノイドといった、体にとって極めて有益な働きをする栄養素も大量に含まれています。
そのほか、ビタミンやミネラル ( 無機栄養素 ) が豊富で、酵素の活動を促す、水分や繊維が多く腸をきれいにするといった、健康面でのプラス効果は数え切れないくらいです。
野菜なら、レタス、キャベツ、ニンジン、セロリ、タマネギ、トマト、パセリ、ピーマン、ネギ、キュウリ、大根、青ジソなどに、酵素をはじめ、体にいい成分が多く含まれています。
中でも淡色野菜は生で食べやすいし、抗ガン作用のある物質(白血球から作られるサイトカイン)も活性化するので、たくさん食べたいものです。
世間では、生野菜は体を冷やすし、冷え症の原因になるといって敬遠する人がいます。
これは、まったくの誤解といえます。むしろ、食物酵素の補給は、末梢の血行をよくするうえで役立ちます。
したがって、生野菜を食べることは、冷え症の改善にも効果があるのです。
また果物も、糖を多く含むことから、多く食べると太るのではないかという人がいますが、これもまったくの誤解。
砂糖などと異なり果糖は体内での代謝(体内で行われる化学反応)が速いため、体脂肪としてたまることはありません。
そればかりか、酵素が豊富な果物を積極的にとっていると、体内の代謝が活発になり、蓄積されている体脂肪が減ってきます。
さらに果糖は、体内のインスリン ( 血糖値を調節するホルモン ) を消費しないこともわかっており、糖尿病の心配もありません (アメリカ、マークス博士による)。
果物はカロリーも低く、ビタミン、ミネラルも豊富で、80%は水分です。
これ以上、体によい栄養食品はほかにはないといえるでしょう。
なお、できれぱ一日三度の食事のたびに、果物と生野菜の両方をとりたいものです。
手軽に補給したいなら、ジューサーで手作りジュースにして飲んでもいいでしょう。
果物や生野菜は細かく砕いてジュースにすれば、より効果が上がることがわかっています。
例えば、朝は果物だけを食べるか、果物か生野菜のジュースだけにして、昼食と夕食は生野菜をたっぷりとりながら、ふつうに食事をとってください。
よい朝食とは、消化がよく、ビタミン、ミネラル、水分が豊富で、よい糖質(複合糖)が含まれていることが、最大の条件です。
朝に果物をとると、胃腸に負担をかけずに排便を促します。
また、効率よく脳やそのほかの器官に栄養素を供給することもできます。
果物は、まさにこの条件を100%満たしているのです。
ちなみに、おろし器で野菜や果物をおろすと、酵素が何倍にも活性化することがわかっています。おろして食べるものといえば、料理でよく使うのは大根、ショウガ、ニンニクですが、ほかにも知られています。それ以外の野菜、果物もニンジン、リンゴ、ナシ、モモなど、おろせるものならなんでもおろして食べてみるといいでしょう。
なお、おろし器は鉄製のおろし金でもいいのですが、セラミック製を使えば、酵素の活性をさらに高めることができます。
低速圧縮搾りジューサー「イキイキ酵素くん」でも同じ効果です!
● 発酵食品にも酵素は豊富
果物と生野菜のほかで酵素を多く含む食品といえば、発酵食品をとることもおすすめです。
発酵とは、酵母(酒の醸造などに使う菌類)や細菌などの微生物の酵素を利用して有機化合物(炭素を含む化合物)を分解することをいいます。
そうした微生物は、消化酵素をたくさん持っています。
そのため、微生物で発酵させた食品には、発酵させないものよりも、消化酵素が格段に多く含まれているのです。
代表的な発酵食品といえば、なんといっても納豆。納豆は、納豆菌という細菌で大豆を発酵させたもので、たんぱく質を分解するプロテアーゼのほか、炭水化物をブドウ糖に変えるアミラーゼ、脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解するリパーゼ、繊維質を糖に変えるセルラーゼなど、さまざまな種類の消化酵素が実に豊富に含まれています。
さらに最近では、血栓を溶かすナットウキナーゼという酵素が含まれているとわかり、注目されています。
納豆は、一日一パック(100グラム)を目安にしてとれば、十分な効果が期待できます。
また、私たち日本人が昔からよく食べてきた漬物にも、酵素がたくさん含まれています。
中でも、ヌカやコウジで漬けた漬物には、特に酵素が豊富です。
ただし、古漬けは塩辛いので食べすぎはいけません。
みそも発酵食品の一つで、酵素を豊富に含んでいますが、みそ汁のように熱を通してしまうと、酵素は死んでしまいます。
みそで酵素をとるには、モロキュウなどで生のまま食べなくてはいけません。
ちなみに、しょうゆにも酵素は含まれていますが、あまり効果を期待できません。
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