体験談 250mgの血糖値が1か月で正常に
2007.12.10 |Category …イキイキ酵素の部屋
● スポーツをやめて太りだす
福岡県に住む会社員のAさん(32歳)は、学生時代はラグビー選手として活躍していました。実業団チームから誘いを受けたこともありましたが、ケガのためやむなく断念したそうです。
大学卒業後、現在の会社に就職しました。
「社会人になってからは、スポーツは全くといっていいほどやらなくなりました。それなのに、食生活のほうは学生時代とほとんど変わっていません。そんな生活を続けてきたせいか、25歳ごろからだんだんと太ってきたのです」
Aさんは、身長179cmで体重は80kgと、やや太め。
3年ほど前からは、健康診断で血糖値と血圧が高めだといわれるようになりました。
特に、血糖値は空腹時で120mg(基準値は60~109mg境界域は110~125mg、126mg以上で糖尿病)ほどあり、境界型の糖尿病なので注意するように指導されていたそうです。
「そういわれても、体には別に異常はありません。だから、つい医師の言葉を聞き流し、生活習慣を改めることもしませんでした」ところが、Aさんは一年ほど前から、体のだるさやひどいのどの渇きを感じるようになってきました。
その年の健康診断によると、血糖値は250mgまで上昇しており、ついに糖尿病と診断されてしまったのです。
医師からは食事制限と運動を指導され、さまざまな食品の力ロリーが記載された小冊子を渡されました。 しかし、当のAさんは、困惑してしまったといいます。
「運動はともかく、食べるものすべてのカロリーを計算するなんて、独身の私にはほとんど不可能です。結局、食べすぎに注意したり、甘いものを控えたりするぐらいのことしかできませんでした」
一か月後、Aさんは再び検査を受けました。しかし、血糖値は全く下がっていなかったそうです。
医師は、「こんな状態が続くようなら、血糖降下剤を使うか、食事や運動のやり方を勉強するために教育入院をしてもらうことになる」と厳しい口調でAさんに告げました。
できれば、どちらもさけたいと思ったAさんは、なんとか血糖値を下げるいい方法はないかと、あれこれ探してみたそうです。
そんなとき、果物や生野菜など酵素(体内の化学反応を助けて活発にする成分)の豊富なものを食べて糖尿病がよくなった人がいると いうことを友人から聞きました。
そこでAさんは、早速自分でも試してみることにしたのです。
● 血糖値ばかりか血圧も下がった
「朝食はバナナ、メロン、リンゴ、キウイフルーツ、グレープフルーツなどの果物だけ、
昼は野菜サラダに刺し身定食と麦トロご飯など。食後に、ジューススタンドで生の果物ジュースを飲むこともありました。市販のジュースには、酵素は含まれていないそうですから。
そして夜は、キャベツ、レタス、ニンジン、ピーマン、トマトなどの野菜サラダに、レモンかスダチを絞った刺し身、それに果物を食べました」
いずれも量は制限せず、満腹感を得られるまで食べたそうです。
そして一か月後、検査を受けたAさんは、その結果に驚きました。
250mgだった血糖値が、108mgに下がり正常値になっていたのです。
「体のだるさやのどの渇きがなくなっていたので、検査値もよくなっているのではないかと期待していたのですが、一気に基準値以下にまで下がるとは思っていませんでした。
私以上に、医師のほうが 驚いていたようです」
改善したのは、血糖値だけではありませんでした。
「体重が、3キロ近く減ったのです。それに、最大血圧が150mm(基準値は101~229mm)と高めだったのですが、それも120mmに下がっていました」。自分でも信じられないといった様子で、Aさんは話してくれました。