ダイエットの基礎知識
2007.10.28 |Category …イキイキ酵素の部屋
●太りやすい体質
遺伝は、考えられません。家族が同じような体質になるのは食生活の類似でしょう。
白色脂肪細胞 ( 余分なエネルギーを蓄え身体を太らせる細胞 ) は、生まれる一ヶ月前・生後一年未満・思春期にしか増えません。一度増えた細胞は減りません。
ですから、果物と生野菜は絶対に大切
子供の食生活を管理して太りにくい体質にしてあげる事が大切です。
朝食に搾りたての果物と生野菜のジュースを飲む習慣をつけましょう
●怖い中性脂肪
中性脂肪が増えすぎると、内蔵に付きやがて、血中に流れ出てどろどろになり、
疲れやすくなったり、動脈硬化や生活習慣病をひき起こしたりします。
●蓄えられた脂肪の燃焼
基礎代謝 : 消費エネルギーの60%をしめる生命維持・体温調節・呼吸などの基本的なもので、
代謝酵素とビタミン・ミネラルを必要とする。
筋肉量が多くなると消費量も多くなる。
活動エネルギー : 消費エネルギーの30%をしめる。
日常生活での運動で、有酸素運動(エアロビクス)により、消費する。
通常、食後2~3時間後の空腹時に20分以上の有酸素運動により効率よく消費する。 体脂肪が燃え始める時に欠かせないのが、脂肪分解酵素リパーゼです。
リパーゼを活性化し、効率よく体脂肪を分解し分解された体脂肪が効率よく燃やされるようになるには、アミノ酸(アルギニン・リジン・プロリン・アラニン)・ビタミンB2・B6を補給することも必要です
食事誘導性熱生産 : 消費エネルギーの10%をしめる。食べ物を吸収する時に消費される。
酵素不足こそ肥満の主な原因 です。
●三大栄養素
炭水化物 (米・パン・麺・イモ)
体内に入るとすべてグルコース(ブドウ糖)に分解されて、血流に乗って運ばれてエネルギーになる 余ったグルコースは、グリコーゲンとなって肝臓に蓄積されます。
グルコースが全て消費されて血糖値が下がると、必要に応じて蓄積されていたものが、エネルギ ー源となる。
必要量を超えると脂肪と結びつき中性脂肪となって皮下・肝臓の脂肪組織に蓄えられ体脂肪とな ります。
タンパク質 (肉・魚・豆・乳製品)
体内でアミノ酸に分解されて血中に入ると必要に応じて筋肉・骨・ホルモンなどの材料となる。
全てのエネルギーが使われたあとに消費される。
脂質 (肉・油・乳製品)
血中でコレステロールや中性脂肪の形に置き換わり体脂肪となって身体に蓄積されます。
グルコースは、グルコーゲンが使われた後にエネルギーとして使われます。
●エネルギー消費の順序
グルコース > グリコーゲン > 脂肪酸 > アミノ酸 > 体脂肪 > 筋肉
●リバウンド
2週間以上、栄養不足が続くと障害のおそれがあり、免疫力が低下し、ホメオースタシス ( 生命維
持本能 ) が働き、消費エネルギーを抑え、少しの栄養でも脂肪を蓄える機能が働く。
したがって、食事を以前のように戻しただけで、以前より太ることになる。
一度脂肪を多く含んだ細胞は、一度風船を膨らませた状態みたいに、再び膨らみやすくなってい
て、ダイエットを何度も繰り返すと、その度により難しくなる。
●低インシュリンダイエット
基礎代謝を下げずに痩せるため、リバウンドの心配が少ない。
食事をすると、血糖値が上がり、 膵臓からインシュリンが出て結びつき肝臓・筋肉に蓄えられる
余った分が脂肪細胞に運び込ま れ体脂肪になる。→ 太る。
一方、インシュリンの分泌が低くなった時に出るグルカゴンが体脂肪を分解する。→ 痩せる。
インシュリンの低い食べ物を選んで、食事の量を減らさずにダイエットできる。
脂肪太り : カロリーの取りすぎ・運動不足
筋肉太り : 急激な運動停止による、消費エネルギーの低下
水太り : 糖分・塩分の取りすぎによる代謝低下。
何より食物酵素・ビタミン・ミネラル・アミノ酸が必要
中年太り : 筋肉低下により内臓保護にため脂肪がつく。運動不足。
●なにより酵素不足こそ肥満の主な原因です
酵素不足の解消には?
果物と生野菜は絶対に大切
決して栄養不足にならないように、朝の搾りたて果物・生野菜ジュースの習慣は効果的です。